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テスラ、EVトラック「Cybertruck」発表。頑丈ボディと割れない(はずの)「Tesla armor glass」採用 - Engadget 日本版

その直線と平面を組み合わせたデザインはそれを見た人の多くをおそらく落胆させたのではないかと予想しますが、それでいて、4ドアで構成されるキャビンは広く、また荷台となる部分もしっかりとその機能を果たすようにデザインされていることがわかります。また荷台の部分デザインにあうカバーも装着でき、ワゴン車的な使い方もできそう。そう考えると、ある意味これはピックアップトラックの常識を打ち破るエポックメイキングな1台なのかもしれません。

マスクCEOは、Cybertruckには究極の耐久性と乗員を守る頑丈さを得るため、超高硬度な冷間圧延ステンレス鋼板をボディパネルに採用しました。無塗装のステンレスをボディに使うのは、あのデロリアンと同様の発想です。さらに、ウィンドウガラスには「Tesla armor glass」と称するこれも頑丈なガラス素材を使用したとのこと。

発表イベントのステージ上ではこれらの堅牢性を実証するため、テスラの設計責任者フランツ・フォン・ホルツハウゼン氏が登壇。マーフィー岡田の実演販売よろしく自らハンマーを握ってCybertruckをぶん殴るというシュールな場面を展開しました。

フォン・ホルツハウゼン氏はつづいて砲丸のようなボールを手に取り、おもむろにサイドウィンドウのTesla armor glassに投げつけます。「おお!それでもびくともしない!」...と、お伝えしたかったところですが、なんとガラスにはクモの巣状のヒビ割れが。設計責任者は引き攣った笑いで場を取り繕いつつ、もう一度後部座席側のTesla armor glassにボールを投げつけました。

結果、やはりきれいにヒビ割れが。端で見ていたマスクCEOは「また今度修理しとくよ」と笑いをとりつつ「こないだ試したときは割れなかったんだけどね」と述べました。


さて、自動車としてのCybertruckの性能はというと、その加速性能は0-60mph加速を約2.9秒でこなすと説明します。これは比較対象をピックアップトラックではなく、ホンダNSXやランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテなどのスーパーカーにしないと話にならない速さ。デモビデオでは、このカクカクしたトラックが、フォードF150との綱引きや、ポルシェ911とのドラッグレースで勝利する様子を流して見せました。

また航続距離はオーダー時に250マイル(約400km)以上、300マイル(約480km)以上、500マイル(約800km)以上がバッテリー容量に応じて選択できます。

デザインはご覧のとおりで、事前にサイバーパンクな、映画『ブレードランナー』に登場するようなデザインだと知っていたとしても驚いたことでしょう。しかし、保守的なピックアップトラック愛好家にはアピールしなくとも、テスラ信奉者や環境保護の意識が高い人々、その運動性能を評価する人たちにとっては魅力的なモデルになるかもしれません。

イーロン・マスクCEOは、かねてこのトラックのデザインが映画『007 私を愛したスパイ』に登場した水中も航行可能なロータス・エスプリS1にインスパイアされたものだとしていました。

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November 22, 2019 at 02:40PM
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