テスラが2019年末にOTA配信した"ホリデーアップデート"には、RPG『Stardew Valley』から完全自動運転(FSD)機能のチラ見せ版、さらにキャンプモードと称する駐車状態でも電源供給を可能にする機能などが追加されています。またソースコードの中からはModel 3向けのフィーチャーとして100kWhバッテリーやLudicrousモードの記述も発見されておりそれらの機能が普及車種のModel 3にも将来的に用意されるのではとの憶測を呼びました。
さて、YouTuberのオリバー・ライアン氏は、そのホリデーアップデート機能をさわっているうちに、アプリケーションのひとつとして作曲アプリ「Trax」が隠されているのを発見しました。Traxアプリは、バージョン番号v0.1が示すとおりまだまだ完成バージョンとは言えない荒削りさを残しているものの、楽器をいくつか選択し、テンポを調整して、タッチディスプレイに表示される鍵盤から各楽器のメロディを入力していくことで、音楽を作曲できる機能を備えています。
When you buy a @Tesla you can either beat lambos at the traffic lights or... boot up TRAX v0.1 and play the Rugrat theme song 🔥🤷🏽♂️⚡️ #Tesla#Model3#V10@elonmuskpic.twitter.com/dPWQrHAmem
— Oliver 'Ov' Ryan (@master_ov) 2019年12月24日
作曲した音楽はシステムに保存し、将来再生したくなったときに読み出すことができます。もしテスラのオーナーがプロミュージシャンだったりすれば、おそらくできあった音楽をどこかUSBメモリーかなにかに保存してスタジオや自宅の作業用システムへ持ち込みたいところですが、そこまでできるかについては定かではありません。
また同乗者に自分が作曲した楽曲を聴かせるというのも、聞かせられる側からすればなかなかの苦痛タイム似なる可能性が否定できません。そう考えると、Traxはテスラオーナーがふと作曲のアイデアがひらめいたときのイメージをある程度形にして残しておくためのツールと考えておく方が良いかもしれません。
ちなみに、テスラModel 3のオーディオシステムは元Bang & Olufsenのエンジニアによって安価でありつつ高品質のオーディオシステムに仕立て上げられており、自動車ジャーナリストポール・マリック氏などはそれが「アウディA8に用意され100万円を超えるBang & Olufsen製オーディオオプションよりも優れている」と評価しています。
Traxはまだまだ未熟なアプリですが、これがバージョンアップを重ねていけば、テスラModel 3が走る音楽スタジオになる日が来るかもしれません。
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December 24, 2019 at 03:00PM
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テスラが走る音楽スタジオに。作曲アプリ「Trax」年末のシステムアップデート内に発見 - Engadget 日本版
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