「こんな時だからこそ、地域の中で助け合いたい」と話す戸谷さん=岐阜市本荘西のダブルエックスデベロップメントで |
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新型コロナウイルスの感染予防でマスクの品薄状態が続く中、岐阜市本荘西の縫製工場「ダブルエックスデベロップメント」がマスク作りに乗りだした。ジーンズやかばんの縫製技術を応用し、十六日から販売を始める。社長の戸谷太一さん(38)は「地域の役に立ちたい」と話している。
マスクには軟らかいガーゼ生地を使用。煮沸消毒しても縮まないよう加工し、繰り返し使える。鼻の部分には帽子のつばに使う樹脂ワイヤを縫い付け、着ける人がそれぞれの鼻の形に合わせられるようにした。
マスク不足の報道を目にした戸谷さんが「布製のマスクなら作れる」と思い立った。急きょガーゼ生地を仕入れ、試作しながらオリジナルの型紙を作製するなど、準備に一週間かけた。十二日からはジーンズの製造を完全にやめ、マスク作りに専念している。
「早くたくさん作る必要がある」と同業者に協力を呼びかけたところ、市内の五社が快諾。作れるマスクは一日あたり計千枚で、まずは二万枚の生産を目指している。
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一枚五百五十円(税込み)で工場の二階にある直営ショップで販売し、配送サービスも設ける。戸谷さんは「縫製業ならではの技術を使ったマスク。地域の人たちに喜んでもらいたい」と話す。
営業時間は午後一時〜午後七時。日曜、祝日、第二土曜は休み。(問)同社=058(253)2630
(安江紗那子)
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March 14, 2020 at 03:08AM
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技術生かしてマスク作り 岐阜の縫製工場、16日から販売 - 中日新聞
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