もくじ
ーウィン・ウィンの関係
ー「アンドン」方式
ー安全が第一
ー素晴らしいニュース
ー番外編2:品質管理の道場
ウィン・ウィンの関係
こうしたやり方は、チャールズ皇太子が工場の正式稼働を宣言した1993年以来働き続けているスタッフが多いバーナストンにとって相応しいものだった。
「勤続25年を迎えたスタッフが数百人もいます」と、クロスビーは付け加える。「非常にこの仕事に誇りを持っているのです」

日本のトヨタ本社からのサポートに関して、クロスビーは「これまでの大掛かりな生産変更に比べ、その役割は劇的に少なくなっています」と話しているが、これは決して日本側に関心がない訳ではなく、工場がそれだけ実力を付けたと言うことの証しだ。
「当初この工場はまさにゼロからのスタートでしたから、日本から多くのサポートを必要としていました」と、彼は言う。
「以降、われわれは自分たちである程度のことが出来るようになろうとして来ましたし、日本側もその思いを理解してくれました。お陰で自立心というものが育ってきたのです」
「いまでは日本製の装置やパーツサプライヤーとも直接やりとりをしています。その結果、研究開発などのリソースをここではなく別の場所に向けられるようになったのですから、英国側と日本側双方にとってウィン・ウィンの関係だと思います」
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May 03, 2020 at 04:50PM
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【貴重な成功物語】英国製カローラの故郷 トヨタ・バーナストン工場を訪問 後編 - ニュース - http://www.autocar.jp/
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