日本経済新聞などによると、パナソニック株式会社(大阪府門真市)は、タイ・バンコクの白物家電工場を早ければ今秋にも閉鎖して、より規模が大きいベトナム・ハノイ市近郊の工場に生産を移管する。
バンコク工場は、9月に洗濯機、10月に冷蔵庫の生産ラインをストップし、来年3月には正式に閉鎖する予定。これに伴い、研究開発(R&D)施設も閉鎖となる。現在働いている約800人の労働者については再就職を支援するという。
ベトナムに生産拠点を移管するのはコスト削減が目的。ハノイ近郊にあるベトナム工場は、パナソニックにとって東南アジア最大規模の生産拠点だ。パナソニックのベトナム工場は現在、8000人の労働者を抱えており、白物家電のみならず、テレビやワイヤレス通信機、コードレス電話機、カード決済端末なども生産している。
今回の移管は、日系企業の東南アジアでの生産が新たな局面を迎えていることを物語っている。1970年代以降、円高を背景に多くの日系企業が生産拠点を国内からシンガポール、マレーシアに移転した。その後、移転先はより労働力が安価なタイに変わり、インドネシアやフィリピン、ベトナムなど多くの人口を抱える東南アジアの白物家電需要を満たし、今度はベトナムが生産拠点に選ばれる番となった。
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May 22, 2020 at 04:19AM
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パナソニック、タイの白物家電工場閉鎖でベトナムに移管[日系] - VIETJOベトナムニュース
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