学研プラスは、天体望遠鏡を組み立てられるキットとガイドブックが付いた「天体望遠鏡ウルトラムーン」を10月22日に発売する。初めてでも簡単に組み立てられ、都市部でも月のクレーターまでくっきり見えるという。2750円(税込)。
天体望遠鏡ウルトラムーン
組み立てキット(上)と組み立て例
対物レンズ(左)と接眼レンズ
視野が広いケプラー式望遠鏡。凸レンズと凹レンズを組み合わせて色のにじみを少なくした光学ガラス製アクロマートレンズを対物レンズに採用した。接眼レンズは、12倍と25倍の2種類のユニットがあり、明るい12倍レンズで星を探したり、25倍レンズで月のクレーターをくっきり見たりできる。
ガイドブックでは、天体望遠鏡の組み立て方や使い方、月の情報や、望遠鏡で観察できるおすすめの天体などを解説した。
「科学と学習PRESENTS」シリーズの新刊として発売する。
同社グループは、「科学と学習」創刊時以来、科学教育キットの定番商品として天体望遠鏡の改良を重ねてきた。新製品にはそのノウハウを詰め込んだという。
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