大手製紙メーカー「日本製紙」釧路工場の撤退をめぐり、工場関係者の子どもが多く通う小学校で意見交換会が行われ、「撤退は子どもへの影響も大きい」という声が上がりました。
釧路市に工場がある「日本製紙」は今月上旬、100年前に操業を始めた工場での紙の生産から来年8月に撤退すると発表しました。
これを受けて、日本製紙や関連会社の社員の子ども49人が通学している釧路市の鳥取小学校では、保護者や教職員、それに蝦名大也市長などおよそ20人が参加して意見交換会が行われました。
この中で、工場関係者からは「現実を直視できず、今後のことが考えられない」という声や、「ほかの地域に転勤した場合に加え、退職した場合、地元で再就職できるかわからず、子どもへの影響も大きい」といった声が多数寄せられているとの報告が行われました。
このあと蝦名市長は「今回の意見をしっかり受け止めて、日本製紙に声を届けていきたい」と述べ、来月にも東京の本社を訪れて撤退を再考するよう要請する考えを改めて示しました。
釧路市立鳥取小学校PTA会の塚部一人会長は「釧路工場は地域のシンボルで、学校では涙を流したり表情が暗くなったりした子どももいる。現状を市長に知ってもらえて良かった」と話していました。
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November 28, 2020 at 03:26PM
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