10日に米カリフォルニア州アナハイムで行われた大リーグ、エンゼルス―レイズ戦は12-0とエンゼルスが大勝した。大差をつけられたレイズは八回、大谷翔平らエンゼルス打線に対し、外野手をマウンドへ。好調なエンゼルス打線は、それぞれの打者がそれぞれの方法で、山なりのボールを投げる珍しい相手と対戦した。(デジタル編集部)
0-8で迎えた八回、右翼を守っていた「右腕」フィリップスがマウンドに上がった。大リーグでは敗色濃厚の試合で救援投手を温存する目的などで時々見られるケース。かつてはマーリンズ時代にイチローも登板し、最速143キロを計測した。
ただこの日のフィリップスは一味違った。球速50マイル(約80キロ)台前半のスライダーとされる山なりのボールを投げ続けた。もちろん、エンゼルス打線には通用しない。一死一塁から2番トラウトにこの日2本目となる2ランを浴びた。続く大谷は、緩いボールを待ちきれないようで、やや泳いだものの右越えに二塁打を放った。続く4番レンドンはなんと、メジャー初だという左打席に立った。低めのボールに対し、右足を振り子のように使ってフルスイングすると、打球はなんと中堅右の観客席へ。飛距離125メートルの4号2ランとなった。
フィリップスはこれがメジャー3試合目の「登板」。これで通算4回を投げて9失点、防御率は20・25となった。
トラウトが2本塁打、登板11試合目の22歳左腕が無安打無得点試合を達成したうえに、こんな珍プレーも飛び出したこの試合を、大リーグ公式サイトは「狂気だ」とツイッターに投稿した。
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