
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平は15日(日本時間16日)、本拠地でのマリナーズ戦に先発投手兼2番指名打者(DH)で出場した。前回登板で、104年ぶりの「10勝、10本塁打」の偉業を達成した大谷が、今季20度目のマウンドでどんな投球を見せるか、注目される。打者としては13日に今季26号本塁打を放ち、前日も適時打を放っている。自身の11勝目を引き寄せるためにも、大谷のバットから快音が響くことが期待される。マリナーズの先発投手は、今月トレードでレッズから移籍した右腕カスティージョ。(デジタル編集部)
マリナーズ 101 00=2
エンゼルス 100 10=2
◆投球経過
【五回】再び味方打線に追いつてもらった直後、この試合初めて三者凡退に抑えた。2番からの上位打線だったが、遊飛、空振り三振、見逃し三振。3番ウィンカーの決め球はここまで最速の160・6キロを計測した。大きな声を出しながら投げるなど、明らかにギアを挙げたイニングだった。奪三振は7に、投球数は84球となった。
【四回】二死から9番打者に中堅フェンス直撃の二塁打を浴びたが1番のJ・ロドリゲスを中直に抑えて無失点。
【三回】二死後、ヒットと四球で迎えた一、二塁のピンチでクロフォードに外のスライダーを中前適時打とされて、勝ち越しを許した。次の打者はスプリットで空振り三振。1点にとどめた。投球数は61球に達した。奪三振は4。
【二回】すぐに追いついてもらったが、先頭のクロフォードに中前打を許した。詰まらせたが、スライダーが高かったことが災いした。しかし後続を、157キロ直球で空振り三振、二ゴロ、左飛に抑えた。ここまで許した3本のヒットはいずれもスライダーだったが、この回の3アウトはいずれも直球で奪った。投球数はここまで34球。
【一回】1、2番を簡単に打ち取った後、左打者の3番ウィンカーに外角低めのスライダーを中堅右のスタンドに放り込まれた。今季、打たれたホームランは13本目。4番ハニガーにもスライダーを左前打とされたが、次打者を抑えて1失点にとどめた。
◆打撃結果
【第3打席】五回一死一塁で左飛だった。先発のカスティージョの157キロのシンカーを打ったが、やや差し込まれた。
【第2打席】三回無死一塁で見逃し三振だった。3-1からの5球目、フルカウントからの7球目と自信をもって見送ったがいずれもストライクと判定された。
【第1打席】一回一死走者なしで二ゴロだった。初球は左足に、2球目は腰付近に自打球を当てた後の4球目、快音を残した打球は強いゴロで一、二塁間を襲ったが、大谷シフトの二塁手の守備範囲だった。3番レンヒフォが本塁打を放ち、すかさず追いついた。右中間の大きな当たりに中堅手J・ロドリゲスが右翼手と交錯しながら飛びつき、グラブにいったん入れたが、打球がこぼれてビデオ判定の末に本塁打とされた。
from スポーツ - 最新 - Google ニュース https://ift.tt/IlEJn9F
via IFTTT
Bagikan Berita Ini
0 Response to "【速報中】リアル二刀流の大谷翔平、最速160・6キロで五回は初の三者凡退 - 読売新聞オンライン"
Post a Comment