緊急会談へ-。チーム最年長の糸井嘉男外野手(41)が近く球団と自らの進退について話し合いの場をもつことが4日、明らかになった。今季は61試合の出場で打率・222、3本塁打、22打点にとどまり、2軍調整が続いていた。現役引退の可能性を含めて大きな決断を下すことになりそうだ。
虎を支えてきた超人が申し出た。膝をつき合わせて意見交換をしたい。糸井が自らの進退について、球団と近日中に話し合いの場をもつことが分かった。
チーム最年長の41歳はこの日、鳴尾浜で行われるウエスタン・広島戦の試合前練習に参加。明るい表情でウオーミングアップや内野グラウンドでダッシュ系のメニューを消化したが、その後は打撃練習などには参加せず、球団施設内へ。午前11時過ぎには球場を後にした。平田2軍監督は「昨日(3日の広島戦で)4打席立ったし、守備も出ていたし、きょうはもうハナからなしやったんで」と説明。コンディションを考慮して軽めの調整に変更されたが、この日のうちに糸井は球団側とコンタクトをとり、話し合いを打診したとみられる。
糸井は今季61試合の出場で打率・222、3本塁打、22打点。春季キャンプから若手とフルメニューをこなし、開幕スタメンをゲット。3、4月の月間成績は打率・296、3本塁打、15打点と存在感を発揮したが、好調ぶりは長続きしなかった。5、6月は1割台と低迷。7、8月はわずか5試合の出場に終わり、8月9日に今季2度目の2軍落ち。ぎっくり腰や新型コロナウイルスに感染するなど思うような動きができなかった。
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