現地時間25日、UEFAチャンピオンズリーグはグループステージ第5節が行われ、グループFでは古橋亨梧、前田大然、旗手怜央、井手口陽介の所属するセルティックがホームのセルティック・パークにシャフタールを迎えた。
4試合を終えていまだ勝利がなく、ホームで初勝利を飾りたいセルティックは古橋と旗手が先発メンバーに名を連ね、前田はベンチスタート、井手口はメンバー外となった。
いつものように中盤でボールを捌いていく旗手に対し、古橋は2トップを組むジャコウマキスとの役割が不透明で、ボールに絡む場面が少なく、持ち味であるスピードに乗った飛び出しも影をひそめる。
立ち上がりこそシャフタールにペースを握られたセルティックだったが、徐々に盛り返すと、迎えた34分、左サイドで縦に仕掛けたハクサバノヴィッチの折り返しを、ニアサイドに飛び込んだアバダがシュート。これはDFにブロックされるが、こぼれ球をジャコウマキスが押し込んでセルティックが先制する。
このゴールで勢いづいたセルティックは、旗手のパスからジャコウマキスが強烈なミドルシュートを放つなど、攻撃にリズムが生まれるが、追加点は奪えず1点リードで試合を折り返した。
後半、1点を追うシャフタールが攻勢に出ると、迎えた57分、カウンターからムドリクが強烈なカットインシュートを沈めてシャフタールが試合を振り出しに戻した。
追いつかれたセルティックは63分、ジャコウマキスのスルーパスに呼応した古橋がGKの股を狙うも、ここは足でブロックされる。
65分、古橋、ハクサバノヴィッチ、アバダの3人を下げて前田、ムーイ、フォレストを投入。69分にはスルーパスに左サイドを抜けた前田がDFを1人かわしてゴール前に折り返すも、これはDFにブロックされる。
セルティックは72分に絶体絶命のピンチを迎える。カウンターから左サイドをムドリクが抜け出し、GKハートを引きつけてからラストパス。受けたシカンは無人のゴールに流し込むだけだったが、ノープレッシャーの中で何気なくトラップしたボールがそのままゴール右へと流れてしまい、逆転の絶好機を逸してしまう。
その後もシャフタールが優位に試合を進めるものの、セルティックも苦しい時間帯を必死の守備で耐え抜き、初勝利こそならなかったものの勝ち点1を手にした。(Goal.com)
■試合結果
セルティック 1-1 シャフタール
■試合結果
セルティック:ジャコウマキス(34分)
シャフタール:ムドリク(58分)
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