3月6日(現地時間5日)、ブルックリン・ネッツの渡邊雄太が、ウィスコンシン州ミルウォーキーのファイサーブ・フォーラムで行われたミルウォーキー・バックス戦で途中出場し、4得点、今季自己最多の10リバウンドを記録した。チームは113-118で敗れている。
渡邊は今季自己最長となる29分3秒間のプレイで3ポイントショット4本試投を含むフィールドゴール6本中1本成功、フリースロー2本中2本成功で4得点。そのほか、10リバウンド、1アシスト、1スティールを記録している。ターンオーバーは2、パーソナルファウルは3、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+4だった。
2月10日(現地9日)のトレードデッドライン(トレード期限)以降、出場機会に恵まれず、この日までの8試合で負傷欠場を含め6試合不出場だった渡邊。だが、この日は第1クォーター残り54.7秒にセス・カリーと交代し、早いタイミングでコートに立つ。
ハーフタイムまでに3P4本を含むFG5本を放つも得点がなかった渡邊だが、一方で第2Qだけでオフェンシブリバウンドひとつを含む7リバウンドを記録。相手のパスをインターセプトしてスティールもマークして前半を終えた。
後半、第3Q残り6分56秒にキャム・トーマスと代わって再登場した渡邊は、さらに2つのリバウンドを拾って迎えた第4Q残り11分29秒にFTを2本沈めてこの日初得点をマーク。7試合ぶりの得点を記録する。
一度ベンチに下がり、残り7分28秒にトーマスとの交代でコートに戻った渡邊は、同6分58秒に二桁リバウンドを達成。同6分39秒に速攻からレイアップを沈め、この日初のFG成功とした。
ネッツはニック・クラクストン(右親指と左アキレス腱)、スペンサー・ディンウィディー(休養)、キャム・ジョンソン(右ひざ)、ロイス・オニール(左ひざ)、ベン・シモンズ(腰とひざ)と、主力の多くが欠場。ミケル・ブリッジズとドリアン・フィニー・スミスも出場12分以内にとどまり、前半に一時22点のビハインドを背負う。
渡邊もクロージングラインナップを務める中、ネッツは残り46.3秒で2点差まで追い上げたが、同30.6秒にブルック・ロペスのプットバックで4点差に。さらにデイビッド・デュークJr.がロペスにブロックされ、ジェボン・カーターの得点でリードを広げられる。
残り13.7秒にパティー・ミルズの3Pで3点差に迫ったネッツだが、最後はグレイソン・アレンのFTで突き放され、4試合ぶりに黒星を喫した。
ネッツ(37勝29敗)はミルズが23得点、7リバウンド、トーマスが21得点、ドゥルー・スミスが17得点、デュークJr.が自己最多の13得点、5リバウンド、デイロン・シャープが11得点、ミケル・ブリッジズが10得点を記録している。
一方、2試合連続でヤニス・アデトクンボが欠場したものの、ここ20試合で19回目の勝利を飾ったバックス(48勝18敗)は、ボビー・ポーティスが今季自己最多の28得点、13リバウンド、ロペスが24得点、10リバウンド、自己最多かつ今季リーグ最多の9ブロック、アレンが19得点、7リバウンド、クリス・ミドルトンが11得点、7リバウンド、7アシスト、ドリュー・ホリデーが11得点、7アシストをマークした。
ネッツは3月11日 午前10時(現地10日)にミネソタ州ミネアポリスのターゲット・センターでミネソタ・ティンバーウルブズと対戦する。
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