通算7アンダーパーで単独首位に立っていた山下勝将は、2番でダブルボギーを叩く不穏の立ち上がりも、その後は粘りのプレーで17番を終えて1つスコアを伸ばして迎えた最終ホールで痛恨のボギーを叩き、この日3バーディ・1ボギー・1ダブルボギーのパープレー。苦戦の山下に迫ったのは、首位と2打差の3位タイでティーオフした松山茉生。松山はボギーが先行する苦しい流れを耐え凌ぎ、6バーディ・2ボギー・1ダブルボギーと出入りの激しい内容ながら68をマークして山下を捉えた。
1打差3位には外岩戸晟士(大隅CC)、さらに1打差の通算5アンダーパーに福住修(スカイベイGC)がつけた。
雨予報も出ている明日の最終ラウンド。混戦を抜け出し、JGA100周年の節目の本選手権を制するのは誰になるか。
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