今大会ではダニエル・リカルドがプラクティスから好調な走りを見せ、今季の本予選では最高位となる5番手タイムをマーク。一方、FP3で15番手と苦戦を強いられた角田裕毅は予選で好転を見せ、4戦連続でQ3に進出。ターン2で突風に見舞われてタイムを落とす不運もあり、8番手となった。
「今日は素晴らしい予選セッションだった。ダニエルは5位、裕毅は8位を獲得した」とギヨーム・デゾトゥーは語った。
「非常に激しいセッションだったが、チームは天候や路面グリップの変化にうまく対応してくれた。周りのほとんどの車と同様、我々はQ1でソフトタイヤを2セット使用した。路面コンディションは大幅に改善し、両ドライバーは最終ラップでタイムを更新し、裕毅は2位を獲得し、難しいFP3から素晴らしい巻き返しを見せた」
「Q2では、雨の降るリスクが高まり、ピットレーンに雨粒が落ちていたため、早めにコースに出ることにした。新品タイヤで2回目の走行を行ったところ、2台とも素晴らしいラップタイムを記録し、Q3への進出を決めた」
「最後の予選セッションでは、2台ともユーズドタイヤでスタートしたが、風が強くなるにつれ、ドライバーたちは苦戦を強いられた。最後のアタックでダニエルは見事な走りを披露し、ポールポジションまで0.2秒差に迫り、5位をアック特した! 裕毅も素晴らしい走りをしたが、ターン2で突風が吹き、わずかにラインを外れ、そこで少しタイムを失ってしまった。それでも、彼は8番グリッドを獲得した」
「2台のマシンがトップ10に入ったので、明日に向けて戦略をすべて見直して、この好位置を生かしてポイントを獲得したい」
カテゴリー: F1 / ビザ・キャッシュアップRB / F1カナダGP
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