米 テスラはドイツで電気自動車(EV)工場を建設するというイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)の計画に立ちはだかっていた法的な問題を乗り越えた。
ベルリン・ブランデンブルク上級行政裁判所は20日、グルーエンハイデの森林地帯でテスラが工場建設に向けて伐採を再開することを一転して認める判断を下した。15日には伐採の差し止めを命じていた。同裁判所は地元当局が工場に関する作業開始を認めた際に法律違反はなかったとし、環境団体グルーエン・リーガ・ブランデンブルクの主張を退けた。
これにより、同社は現地の野生動物が3月に繁殖期を迎える前に建設を開始できそうだ。地元当局は3月半ばまでに伐採が終わらなければ、建設計画に6-9カ月の遅れが出ると警告していた。テスラは既に森林の3分の2を伐採済みで、残りの伐採を期間内で終えられる見通し。
原題:
Tesla Gets Go-Ahead to Resume Clearing Forest in Germany (1)(抜粋)
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February 21, 2020 at 08:33AM
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テスラのドイツ工場建設計画に朗報、森林伐採再開を裁判所が認める - ブルームバーグ
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