倉庫に使っていた建物を解体し、駐車場の一部の舗装をはがして約3ヘクタールの敷地を囲むように盛り土をする。果樹を含む数千本の木を植栽。子どもたちを招いて苗木を植えるイベントも開く予定だ。
盛り土と林により、風水害の被害を軽減し、従業員や来店客が逃げる時間を稼ぐ効果が期待できるとする。2階建ての管理棟は解体して3階建ての新棟を建設し、最上階は水害の際に従業員や来店客の避難スペースにする。
パン工場と直営レストランが一体になった建物は、工場のスペースを拡大。最新の設備を入れ、月産30万個から40万個に引き上げる。衛生管理の国際基準「HACCP(ハサップ)」にも対応。ガラス張りにして来店者が見学できるようにする。パン工場は来春の稼働を予定し、レストラン再開は新型コロナウイルスの終息後に検討する。
林の整備、建物の改築にかかる費用は約5億円。国などが災害復旧を支援する「グループ補助金」や、ハサップ対応の施設整備を対象にした補助金を活用する。
同社の2020年3月期の売上高は約65億円の見込み。水害で穂保の工場の生産がストップしたため、上水内郡信濃町の子会社の菓子工場で昨年10月末にパンの製造を再開したが、生産能力が足りていない。新たに長野市内の空き工場を借りて4月中にパンの製造を始め、来春までの臨時拠点とする。
(4月8日)
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April 08, 2020 at 07:02AM
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