【シカゴ=野毛洋子】米食肉大手タイソン・フーズが4日発表した2020年1~3月期の連結決算は、純利益が前年同期比15%減の3億6400万ドル(約390億円)だった。売上高は108億8800万ドルと同4%増えたものの、新型コロナウイルスへの集団感染に伴う工場閉鎖などが利益を圧迫した。
鶏肉、牛肉、豚肉の主要3部門とも、営業利益が前年同期比で減少した。今期決算についてノエル・ホワイト最高経営責任者(CEO)は「(労働者の集団感染による)一時的な工場閉鎖、労働者不足が影響した」と述べた。1株当たりの利益は1ドルと、市場予想の1ドル04セントを下回った。
収益の回復には時間がかかりそうだ。同社は4月に入り、従業員の集団感染を理由にアイオワ州などの食肉加工工場を相次ぎ閉鎖した。従業員の安全を確保するため生産ラインのスピードを落とすなどの対策を強化しており「今後も稼働率の低下が予想される」(タイソン)。
長期的にはアフリカ豚熱(ASF)で豚肉生産が落ちている中国向けをはじめ、輸出は堅調との見通しを示した。
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May 04, 2020 at 11:14PM
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米食肉タイソン15%減益 1~3月、集団感染で工場閉鎖 - 日本経済新聞
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