スウェーデン・ボルボ(Volvo Cars)は2020年6月5日、中国の成都にある同社の工場が使う電力を、100%再生可能エネルギー由来にしたと発表した。新たな電力契約により、水力、太陽光、風力などの再生可能エネルギーで発電した電力を供給される。これにより工場のCO2排出量を年間1万1000トン以上削減できるという。
これまでも成都工場で使用する電力は再生可能エネルギーが7割を占めていた。今回の新しい契約により残りの3割も再生可能エネルギーによる発電になる。同社は2025年までに自動車生産事業全体を気候中立(climate-neutral)にするという目標を掲げている。成都工場の再生可能エネルギー100%化はその具体的なステップの一つ。これにより、同社の生産ネットワークにおける電力構成は、80%が再生可能エネルギーになった。
同社は、生産ネットワーク全体のCO2排出量削減に取り組んでおり、欧州ではすでに全工場が2008年から再生可能エネルギー発電による電力を使用している。その中でスウェーデンのシェブデ・エンジン工場は、2018年に同社の生産拠点の中で初めて再生可能エネルギー100%化を達成した。またベルギーのゲント工場では2018年に1万5000枚のソーラーパネルを使った大規模な太陽光発電設備を導入した。
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June 12, 2020 at 03:02AM
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ボルボ、中国・成都工場の電力を100%再生可能エネルギーに - ITpro
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