リコーは23日、中国・広東省の東莞市に新設した複合機の量産工場を7月に稼働させると発表した。当初は2019年内の稼働を見込んでいたが、工場周辺の道路などのインフラ整備が遅れたほか、新型コロナウイルスの感染拡大への対応で延期が続いていた。
中国では生産能力の集約を進めている。深圳市にある2工場のうち1工場を5月に停止。この工場の従業員の雇用契約は一旦解除するが、希望者は新拠点で受け入れる。稼働を続けている同市の1拠点も冬には生産を終える予定だという。
新工場は17年に中国で設立したオフィスプリンティング機器の生産会社「リコー・マニュファクチュアリング(チャイナ)」が運営する。複合機のほか、プリンターや付属機器なども生産する。工場設備に取り付けたセンサーで電流や振動を計測して故障の予兆を管理するほか、販売データや製造データを一括で遠隔管理することで生産効率を高める。
太陽光発電設備や自然採光・自然換気などを取り入れることで環境負荷を減らし、深圳市の既存工場に比べて二酸化炭素(CO2)消費量を7割削減するという。
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June 23, 2020 at 04:56PM
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リコー、中国新工場を7月に稼働 コロナで遅れ - 日本経済新聞
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