取材考記
産業としての裾野の広さや、世界の情勢を強く反映したダイナミックな動き。経済取材のなかでも自動車メーカーの担当は、いち企業にとどまらず、業界も国境も越えた深さが醍醐(だいご)味だ。
2年前から広島県でマツダを、今春から愛知県でトヨタ自動車を担当している。新型コロナウイルスの影響で自動車の需要が世界的に蒸発し、激震が走るなか、改めて感じるのは地域経済や雇用を支える柱としての存在感だ。
拡大する自動車部品などの溶接を手がける町工場。休業日を設けたり、作業人数も減らしたりして人件費を抑えている=2020年4月、名古屋市港区、上田潤撮影
広島ではマツダを頂点とした自動車産業が、製造品出荷額の3割超を占める。2018年夏の西日本豪雨では、部品供給網が寸断されてマツダの生産が一時停止。被災した下請けや金融機関への取材を通じて、中小・零細企業が車づくりを支え、雇用や地元経済を引っ張っていることを痛感した。
日米貿易交渉では18年春以降…
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June 04, 2020 at 02:16PM
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自動車産業、コロナ禍で町工場を守る意味は? - 朝日新聞デジタル
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