実機でわかったPS5。「大型ボディーは“静かに冷やす”ため」
まず外観から。PS5は、PS4までのゲーム機よりボディーサイズが大きくなっている。白い曲線のボディーが少々目立つ。 だが、実際にプレイしてみると、このボディーサイズになった理由が、おそらく「放熱のため」だろう、というのがわかってくる。 現在のデジタル機器の課題は、どれも「発熱」だ。特に据え置き型ゲーム機やデスクトップPCの場合、いかに静かに放熱して動かすかが重要になる。PS4は残念ながら、動作音が大きめだった。 ファンを使っていて、発熱が大きくなっているとすれば、できることは決まっている。なるべく大きな口径のファンを、できるだけゆっくり回し、効率的に冷やすことだ。そのためには、ボディーが大柄にならざるを得ない。 PS5を体験してみると、プレイ中も冷却ファンの音はあまり目だたたなかった。厳密に音を計測したわけでなくあくまで「体感」だが、ファンの音はPS4よりずいぶん小さくなったように思う。 このことは、快適にゲームをする上で重要なことだ。 性能向上はもちろん、グラフィックや音質の向上に使われる。 PS4は「フルHDが基本、4Kにも対応可能」なゲーム機だったが、PS5は「4Kが基本、8Kにも対応可能」なゲーム機になる。 同じフルHD・4Kであっても、光の表現やディテールの密度は上がる。描画コマ数も、より安定しやすくなり、滑らかな表現が可能になる。 今回プレイできたのは、PS5に付属する3Dアクションゲーム「ASTRO's PLAYROOM」と、ハードと同時に発売されるアクションRPG「Godafall」(日本発売元:PLAYISM)の2本。 どちらも滑らかで密度の高いCG表現になっており、PS4との違いを感じる。
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