日本の探査機「はやぶさ2」のカプセルが地球に帰還したことを受けて、小惑星への着陸に不可欠な特殊なランプを開発した、神奈川県海老名市の町工場の技術者は「今回の成功は、関わった企業すべての努力が実った結果なので、満足感やうれしさがあります」と話しています。
探査機「はやぶさ2」のカプセルは、6日未明、大気圏に突入し、オーストラリアで回収されました。
海老名市にある創業103年の町工場では、「はやぶさ2」が、小惑星「リュウグウ」の地表に正確に着陸するために必要な特殊なランプを開発しました。
ランプをストロボのように光らせて、事前に着陸地点付近に落とした「ターゲットマーカ」と呼ばれるボール状の目印を照らし出すことで、機体を正確に誘導します。
宇宙空間で強い光を放つ性能と厳しい環境でも壊れない耐久性が求められ、町工場では何度も試験を行ったということです。
開発に携わった責任者の西森憲一さんは、インターネットで配信されたカプセルの帰還の様子を緊張しながら見守ったということです。
西森さんは「今回の成功は、私たちの会社だけでなく、関わったすべての企業の努力が実った結果です。満足感やうれしさとともに、日本の技術力はまだまだ力があると感じました。採取されたサンプルが日本だけでなく世界に届けられ、今後の宇宙開発や宇宙を身近に感じることに役立ってほしいと思います」と話していました。
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December 06, 2020 at 10:08AM
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