【国内サッカー・Jリーグ ニュース】明治安田生命J1リーグ第30節でサガン鳥栖と鹿島アントラーズが対戦。
明治安田生命J1リーグ第30節、サガン鳥栖対鹿島アントラーズが駅前不動産スタジアムで開催された。
ここまで勝ち点40で7位の鳥栖が、同46で5位に位置する鹿島をホームに迎えた。開始から比較的オープンな展開となった試合は、8分に鳥栖がゴールへ迫る。左サイドの仕掛けからクリアされたルーズボールをボックス左の菊地泰智がシュート。リーグ初先発のGK早川友基にセーブされると、こぼれ球を今度は長沼洋一が枠内シュートに持ち込むも、DFのブロックに遭った。
前半の半ばにかけては鹿島が主導権を掌握しにかかったが、23分に決定機を得たのはまたも鳥栖。相手陣内で鹿島のビルドアップミスからボールを拾った岩崎悠人が右足を振り抜く。鋭いシュートがゴール左を捉えたが、これもGK早川のファインセーブに阻まれる。
それでも、34分には宮代大聖が次のチャンスを仕留める。ペナルティーアーク左付近で後方からのボールに対して巧みなトラップで前を向くと、フェイントを入れてDFを外す。最後は冷静に左足でのシュートを沈め、見事な今季6ゴール目で鳥栖に先制点をもたらした。
これで勢いに乗った鳥栖は41分にも長沼のクロスから本田風智がポスト直撃のヘディングシュートを放つなど、好ムードのまま前半を終える。
迎えた後半も鳥栖が力強い入りを見せたが、徐々にペースを掴んだ鹿島が59分に追いつく。右サイドから広瀬陸斗が上げたクロスをファーサイドのアルトゥール・カイキがヘッド。このシュートが決まり、鹿島がカイキの今季9ゴール目で1-1とする。
同点弾により勢いを得た鹿島は一気に逆転弾を狙うも、鳥栖も最後の部分で踏ん張ってゴールを許さず。試合はそのまま1-1で終了し、両チーム譲らず勝ち点を分け合った。逆転までいけなかった鹿島は、これでリーグ5試合未勝利となっている。
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