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西武、オリックスから張奕を獲得 FA移籍森友哉の人的補償で台湾出身右腕が加入 ブルペン再整備急務のチーム事情に合致 - 西日本新聞

 西武は15日、国内フリーエージェント(FA)権を行使してオリックスに移籍した森友哉捕手(27)の人的補償として、張奕(ちょう・やく)投手(28)を獲得したことを発表した。

 台湾出身の張奕は、日本経済大から2017年に外野手として育成ドラフト1位でオリックスに入団。19年に投手に転向して同年に支配下選手登録された。

 今季は中継ぎとして15試合に登板し、勝敗なしの防御率2・38をマーク。力のある真っすぐとフォークボールが武器の右腕で、今季の最優秀中継ぎ投手賞に輝いた平良が先発に転向してブルペン再整備が急務となっているチーム事情にも合致するほか、先発経験もあるなど大きな期待がかかる。

 通算44試合で4勝9敗、3ホールド、防御率5・15。

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