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ボールポゼッション35%で1-0のクラシコ勝利…チャビ「私たちが愛するゲームではない。求めているポゼッション率ではない」 - Goal.com

バルセロナは2日のコパ・デル・レイ準決勝ファーストレグ、敵地サンティアゴ・ベルナベウでのレアル・マドリー戦に臨み、1-0で先勝を果たした。チャビ・エルナンデス監督は試合後、結果自体には満足感を表しながらも、試合内容については望んでいたようなものではなかったことを強調した。

デンベレ、ペドリ、レヴァンドフスキと攻撃のキーマン3人を欠くバルセロナはほとんどチャンスをつくれなかったものの、26分に前線でカマヴィンガからボールを奪ったことをきっかけにミリトンのオウンゴールを誘発して先制。その後はマドリーに圧倒的にボールを保持されたが、堅守を見せてリードを守り切っている。バルセロナのボールポゼッション率は35%と、彼ららしくない数字を叩き出した。

チャビ監督は試合後、自分たちの哲学であるポゼッションフットボールを展開しなかったことについて、負傷者の続出などで割り切って勝負に徹したわけではないことを強調。じつのところは、もっとボールを保持する考えだったという。

「結果はとてもポジティブだ。チームの仕事ぶり、守備での団結力に満足しているし、レアル・マドリーを彼らのホームで抑えることができた」

「今日、私たちはボールを持つ術を知らなかった。マドリーの陣地でデュエルに勝つことに苦労を強いられたね。私たちはボールなしで守ることを義務付けられたが、それでもよく戦っていたと思う。満足はしているさ。しかし、ボールを持ったプレーを改善しなくては。相手にゲームを支配されてはいけないんだ」

「私は結果に満足している。だが試合内容、ポゼッションについては満足していない。私たちが求めていたパーセンテージではなかった」

「本来のゲームプランは異なるもので、相手陣地を支配することを望んでいた。ボールを持って守りたかったが、今日はそうできなかったということだ。ただマドリーが明確な決定機を手にできなかったのも事実で、私たちにとって重要な勝利であることに変わりはない」

「今日のゲームは私たちが愛しているものではない。私たちはもっとゴールチャンスを生み出すことを望んでいる。今日は私たちが好きな試合ではないんだ。ただ、相手が試合を支配する時間だって存在するものだろう。一体、どうやってクロースやモドリッチからボールを奪うというんだ? そういうことだって考慮に入れなくてはならない」

「自分たちのスタイルに背いたって? 私たちがああしたプレーをしたということではなく、相手がああしたプレーをさせたということだ。自分たちのゲームモデルに背いたわけではない。守備だって同様に行う必要があるし、それもゲームの一部なんだよ」

この試合の前には「レアル・マドリーが突破の本命だ」と語っていたチャビ監督だが、その考えは変わっていないようだ。

「確かに優位には立った。セカンドレグをホームで、私たちのファンとともにプレーできるのはポジティブだ。それでも私はレアル・マドリーが本命だと思っている」

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