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川崎F “疑惑のオフサイド判定”でC大阪に0―0ドロー…小林「悔しいですけど切り替えてやりたい」 - スポニチアネックス Sponichi Annex

明治安田生命J1リーグ第だ5節   川崎F0―0C大阪 ( 2023年3月18日    等々力 )

<川崎F・C大阪>後半途中出場の川崎F・小林がシュートを放つもゴールならず(撮影・村上 大輔)
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 川崎FはホームでC大阪と0―0で引き分け、公式戦4試合白星なしとなった。J2千葉への期限付き移籍から復帰したばかりの田辺ら“急造DFライン”で今季初完封も、攻撃は2試合連続無得点。鬼木監督は「選手はスタートから自分たちがやろうとすることは積極的に出してくれた。ただやっぱりゴール(が必要)なので、もっともっと貪欲にフォーカスしながらやっていきたい」と振り返った。

 先発5人を入れ替え、後半31分からは左第5趾(し)基節骨骨折からの復帰となったFW小林が今季公式戦初出場。後半アディショナルタイムに、同じく復帰開けとなったDF登里からのパスに抜け出してシュートを放ち、味方がこぼれ球をつないで最後はFW宮代がゴールに押し込んだが、ネットが揺れる前に小林が“疑惑のオフサイド判定”を受け、得点は幻となった。VAR判定もなかった。
 今節がJ1通算350試合目となった35歳は「(試合後に)オフサイドがなかったと聞いて、そのためのVARなんじゃないのかなというのは正直ある。本当に勝負にこだわってやっているんで、悔しい思いはありますけど、審判も人なのでミスはあると思う。そこに至る前にしっかり勝てれば言い訳せずに勝てる。悔しいですけどしっかりと切り替えてやりたい」と受け止めた。

 鬼木監督もこのシーンについて言及。「あまり自分がどうこう言うことはないかもしれないですけど」とした上で、「どのタイミングで笛を吹くのか、吹かないのか、そういうところで得点になったかもしれないので、選手の頑張りを何とかできれば良かったなという思いはある」と話した。

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