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「少しナーバスになっていた」チェルシーFWハベルツ、母国名門撃破に導くやり直しPKを回想!「この2週間はハードだった」とも - サッカーダイジェストWeb

 現地時間3月7日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16の第2レグで、チェルシーは、公式戦10連勝中のドルトムントとホームで対戦。第1レグは0-1で落としていたなか、2-0でリベンジを果たし、優勝した2020-21シーズンから3年連続でベスト8に駒を進めた。

 この一戦で勝ち越し点を決めたのが、それまで再三ビッグチャンスを逃していたカイ・ハベルツだ。

 ラヒーム・スターリングのゴールで2戦合計1-1として迎えた後半開始早々、ベン・チルウェルがマリウス・ヴォルフのハンドを誘発し、PKを獲得。すると、試合前の会見でグレアム・ポッター監督が「カイが第一キッカーだ」と明言していた通り、背番号29がペナルティスポットにボールをセットする。

 一度は右ポストに当ててしまい、失敗に終わったものの、キックより先に相手選手がペナルティエリア内に入っていたとしてやり直しとなり、2度目はきっちりと成功させ、チームを逆転での突破に導いた。

 英公共放送『BBC』によれば、23歳のドイツ代表FWは、自身のゴールで母国の強豪を撃破した直後、緊迫のPKをこう振り返った。

「(ポストに当たった時)何を考えていたのか分からないが、レフェリーはペナルティをもう一度与えてくれた。少しナーバスになっていたけど、得点できた。キーパーを見ながら待つようにしたら、2本目は少し楽になったよ」
【画像】キックより先に両軍数選手がエリア内に侵入!PKやり直しとなった決定的証拠をチェック

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