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カブス・鈴木誠也 27試合、111打席ぶり本塁打! ベンチでチームメートと熱い抱擁 - スポニチアネックス Sponichi Annex

インターリーグ   カブスーツインズ ( 2023年5月14日    ミネアポリス )

<カブス・ツインズ>7回、左越えの2号ソロを放った鈴木(AP)
Photo By AP

 カブスの鈴木誠也外野手(28)が14日(日本時間15日)、敵地・ミネアポリスでのツインズ戦に「4番・右翼」で出場。第3打席で出場27試合、111打席ぶりとなる今季2号本塁打を放った。

 完璧に振り抜いた。1-8の7回無死、ツインズ先発・バーランドの食い込んでくるカットボールを捉えた。「母の日仕様」のピンク色のバットから繰り出された低い弾道は左翼スタンドへと一直線。打球速度108・8マイル(約175・1キロ)、飛距離366フィート(約111・6メートル)、角度20度の弾丸ライナー。ゆっくりとかみしめるようにダイヤモンドを一周すると、ベンチで1番・モレルと数秒間の熱い抱擁。喜びを分かち合った。

 長い沈黙を破った。左脇腹痛から復帰した4月14日(同15日)のドジャース戦で今季1号を記録。安定して安打は放つものの、本塁打は出ていなかった。久々の一発をきっかけに、打球も調子も上げていく。

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