【巨人】２試合連続の逆転負けグリフィン７回１失点の粘投「最低限の仕事はできた」 - スポーツ報知

◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　中日２―１巨人（６日・バンテリンドーム）

　巨人が２試合連続の逆転負けを喫した。

　今季、中日から２勝を挙げているグリフィン投手が４勝目を目指して先発。

　先取点は巨人だった。４回、１番に入る広岡大志内野手がボテボテが幸いした三塁内野安打で出塁、２番・右翼でスタメン出場の梶谷隆幸外野手が右前打で続いた無死一、三塁から、ウォーカー外野手の二ゴロで広岡がかえり、１点を奪った。

　グリフィンは２回に２四球で２死一、二塁のピンチ。３、４、５回も二塁に走者を背負ったが後続を打ち取り、勝利投手の権利を得る５回まで無失点の好投を続けた。

　しかし６回、２死からビシエドの中前打、福永の左前打で一塁走者のビシエドに三塁まで進塁を許し一、三塁とされると、木下に右前打を打たれ同点に追いつかれた。

　巨人は８回、先頭の秋広優人内野手が中前打で出塁。中山礼都内野手は送りバントを決められなかったが、好投のグリフィンの代打・吉川尚輝内野手が左前打を放ち一、二塁とチャンスを広げたが広岡が空振り三振、梶谷が一ゴロに倒れ、勝ち越しはならなかった。

　グリフィンに代わって８回からマウンドにあがったのは４日に支配下登録され、５日に初登板した三上朋也投手。四球と盗塁で１死二塁のピンチを迎え、ビシエドは遊ゴロに打ち取ったが、ルーキー福永に左前にタイムリーを打たれ、勝ち越しを許した。７回１失点と粘投したグリフィンは「調子は良かったし、要所で良いボールが投げられた。最低限の仕事はできたと思う」と冷静に振り返った。

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