大谷は初回1死の第1打席に右翼線への三塁打を放った
■エンゼルス ー Wソックス(日本時間29日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地で行われたホワイトソックス戦に「2番・指名打者」で先発出場して、2点を追う初回1死の第1打席に右翼線三塁打を放った。続くマイク・トラウト外野手の左翼フェンス直撃三塁打で生還。“トラウタニ”の連続三塁打は53年ぶりの快挙となった。
エンゼルスのシニア・コミュニケーションズ・マネジャーのマット・バーチ氏によれば、エンゼルスの2者連続三塁打は2019年9月22日(ジャレッド・ウォルシュ&マイケル・ハーモシヨ)以来。ホームに限れば、1970年7月5日(ロジャー・レポーズ&ジム・フレゴシ)以来のことだという。
トラウトはドルーリーの中前打で2点目のホームを踏み、すぐに同点に追いついた。雄大なアーチではなくてもファンを魅了する主砲コンビ。ファンも「ともにサイクルヒットが楽しみ」「HRだけがトラウタニじゃない!」と大喜びだった。
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