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「目が覚めたら雨が降っていた。神ですら泣いていた」イブラヒモヴィッチが恋しく思うことは? - Goal.com

【欧州・海外サッカー ニュース】ミラン(セリエA)FWズラタン・イブラヒモヴィッチが現役引退を発表。その決断について語っている。

ミランFWズラタン・イブラヒモヴィッチは、現役引退を決断した理由について語っている。

これまでアヤックスやユヴェントス、インテル、バルセロナ、ミラン、パリ・サンジェルマン(PSG)、マンチェスター・ユナイテッドなど数々のビッグクラブでプレーし、行く先々でリーグ戦を制覇してきたイブラヒモヴィッチ。2020年1月に古巣ミランへ復帰すると、精神的支柱として若きチームのリーダーとなり、昨季は11年ぶりのセリエA制覇の立役者になっていた。

しかし41歳FWは今季ケガに悩まされ続け、公式戦先発がわずか1試合にとどまった。そして本拠地サン・シーロで行われたセリエA最終節ヴェローナ戦後、セレモニーの中で「俺はずっとミランファンだ。サッカーに別れを告げるときが来たのであって、皆に別れを告げるときではない」と話し、スパイクを脱ぐことを発表している。

涙のセレモニー後、イブラヒモヴィッチは会見に登場。「俺にとって特別な夜だ。引退は誰にも言わなかった。最後の試合に何かをするとクラブには告げていたが、引退のことは知らなかったはずだ。ジャーナリストたちの忍耐に感謝するよ。これで仕事は減るだろうな……」としつつ、以下のように続けている。

「明日からは自由だ。長い長いキャリアだったな。誇らしいし、幸せだ。強さ、アドレナリン、続けていくための感情をくれたみんなへ感謝したい。今日はプロフェッショナルとして最後の日だ。ミランがしてくれたこと、そして俺がプレーしたすべてのクラブ、代表チームにも感謝したい。将来について? まずは今を楽しもう」

そして「何が恋しくなるか? 俺たちは毎日選手としてプログラムをこなしていくが、もうそれはない。ロッカールームが恋しくなるな。そこで全てを共有したんだ。だが、これからは妻としなくてはいけなくなる。それも受け入れるし、準備もできているぜ」とコメント。引退に至った決断についても語った。

「朝、目が覚めたら雨が降っていた。『神ですら泣いているんだな』と呟いた。この10日間で受け入れたんだ。たとえピッチ上でゴールを奪えなくても、ね。だが、今日俺が経験したことは美しすぎた。一生忘れないだろう」

今後については「今のところ、時間をかけて自分がやってきたことを楽しみたい。感情が入りすぎていて、急いで決断するのはよくないだろう。監督やディレクター職は大きな責任がある。選手の時は自分らしくいられるが、監督はより制限される。監督としてフェラーリになることはできないかもな。いや、イブラならできるかもしれない……」としつつ、「基本的にサッカー界から離れることはないだろう」と明かしている。

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