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世界水泳デュエット22年ぶり金メダルの安永真白、比嘉もえ組 予選最下位からの大逆転劇にコーチは「奇跡」:「おっ!」でつながる地元密着のスポーツ応援メディア 西スポWEB OTTO! - 西日本新聞me

 ◆水泳・世界選手権福岡大会(16日、マリンメッセ福岡)

 アーティスティックスイミング(AS)のデュエット・テクニカルルーティン(TR)で安永真白、比嘉もえ組(井村ク)が273・9500点で頂点に立った。予選を最下位12位で通過してからの大逆転劇だった。五輪で実施されるデュエット種目の金メダルは前回、福岡で開催された2001年大会の立花美哉、武田美保組以来、22年ぶり。15歳の比嘉はAS史上最年少での金メダルとなった。

 東京五輪代表の24歳の安永と、プロ野球広島の内野手として活躍した寿光さんを父に持つ15歳の比嘉のペア。初めて立つ表彰台のてっぺんでは、ぎこちない表情で君が代を口ずさんだ。表彰式後は「うれしさ半分、驚き半分」と声をそろえ、取材ゾーンでは中島貴子コーチから「奇跡!」とたたえたれて喜んだ。

 14日の予選では二つの脚技が認定されず、「ベースマーク(最低点)」として大幅な減点となった。安永は演技直後「映像を見たわけではないので、何が駄目だったか全然把握できていない」とぼうぜんと振り返った。それでも、ぎりぎり12位で通過。中島コーチに「何が何でも(技の難易度を示す)難易率を下げずに挑戦したい」と訴えるなど、諦めなかった。

 1番手だった決勝は、ベースマークなしで会心の演技を披露。そのまま他の選手の追随を許さず頂点に立った。

 世界の頂点に立っても、満足はない。二人とも「ラッキーな金メダル」と振り返る。18日が予選のフリールーティンでは2冠がかかる。比嘉は「何の種目でも、自分たちの演技を世界に見せる」と意気込んだ。

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