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車いすの17歳小田凱人、ウィンブルドン史上最年少優勝…全仏に続き四大大会連勝 - 読売新聞オンライン

 【ウィンブルドン(英)=平地一紀】テニスの四大大会、ウィンブルドン選手権は16日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで車いす部門の男子シングルス決勝が行われ、今年の全仏オープンで史上最年少での四大大会初優勝を果たした17歳の小田 凱人ときと (東海理化)が、アルフィー・ヒューエット(英)を6―4、6―2で下し、四大大会連覇を達成した。全仏に続き、健常者も含めた男子シングルスでの史上最年少優勝。女子ダブルスの上地結衣(三井住友銀行)、コタツソ・モンジェーン(南アフリカ)組は決勝で敗れ、準優勝だった。

 15日の女子シングルス決勝では、マルケタ・ボンドロウソバ(チェコ)が、昨年準優勝のオンス・ジャブール(チュニジア)にストレート勝ちし、初優勝。この種目でノーシード選手の優勝は1968年のオープン化以降初めて。車いす部門男子ダブルス決勝で小田、三木拓也(トヨタ自動車)組は敗れ、準優勝だった。

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