
日本、フィリピン、インドネシアで共催されているバスケットボール男子ワールドカップ(W杯)は、2日に順位決定ラウンド最終戦が各地で行われる。今大会はパリ五輪予選も兼ねており、アジア最上位が五輪出場権を獲得する。O組の日本は沖縄アリーナでカボベルデと対戦。勝てば他チームの対戦結果と関係なく、48年ぶりに自力での五輪出場が決定する大一番となる。
前日のベネズエラ戦で劇的な逆転勝利を飾り、O組1位をキープした日本は1日、沖縄アリーナ近くの練習会場で調整を行った。ベネズエラ戦終盤に爆発的な活躍を見せ、チーム最多の23得点をマークした比江島慎(宇都宮)は、カボベルデについて「身体能力や個人能力は高いが、相手は(守備の)戻りがあまり速くない。しっかり速い展開に持っていければ勝てると思う」と意気込みを語った。自身のコンディションについては「もちろん疲労はある」としたが、「残り1試合。気持ちで戦うだけ」と闘志を燃やした。
カボベルデはアフリカ大陸西側の大西洋に浮かぶ島国。面積は滋賀県とほぼ同じ4033平方キロ・メートル、人口約56万人で、国際バスケットボール連盟公式サイトによると「W杯史上最も小さい出場国」だという。今回はナイジェリア、チュニジアなどの常連国が敗れた波乱のアフリカ予選を勝ち抜いてW杯初出場。世界ランク64位は今回のW杯出場国中最も低いが、1次ラウンドでは格上のベネズエラを破っており、油断は禁物だ。
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