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平野美宇、世界709位に薄氷の勝利 マッチポイント握られ「思ったよりやりにくかった」…卓球世界選手権団体戦 - スポーツ報知

◆卓球 世界選手権団体戦第2日(17日、韓国・釜山)

 女子の1次リーグ第2戦が行われ、4大会連続銀メダルで世界チームランク2位の日本は3―0で同35位のイランを下した。伊藤美誠(スターツ)、平野美宇(木下グループ)、早田ひな(日本生命)の2000年生まれの“黄金世代”で臨み、開幕2連勝とした。

 2番手の平野はヒヤヒヤの勝利となった。異質のラバーを使うアシャタリの独特の球質への対応に苦しみ、先にマッチポイントを握られる場面もあったが、最終ゲームを13―11で制して辛くも逆転勝ちを収めた。

 世界ランクは平野の18位に対し、709位と格下の相手だったが「バックが異質の選手だったので思ったよりやりにくくて、すごく苦戦してしまった」と苦笑い。「最後は相手のフォアにいってからバックに戻したりっていうふうにすることができて、ようやく挽回することができた」とホッとした表情を見せた。

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