FIFAワールドカップ26アジア2次予選 兼 AFCアジアカップサウジアラビア2027予選は中盤戦に入り、SAMURAI BLUE(日本代表)は朝鮮民主主義人民共和国(DPR Korea)とホーム&アウェイの2連戦を行う。3月21日(木)は東京の国立競技場が舞台となり、5日後の26日(火)には平壌(ピョンヤン)で再び顔を合わせる。
今予選におけるDPR Koreaは、2試合を終えて1勝1敗の成績。シリアと同勝ち点ながら得失点差で2位につけ、2連勝で首位に立つ日本を追う。昨年11月に行われた2試合で、サウジアラビアでの開催となったシリアとのホームゲームは、0-1で黒星スタート。続くミャンマーとのアウェイゲームは、ジョン・イルグァンのハットトリックなどで6-1と大勝した。
最後まで諦めない粘り強さが持ち味で、敢闘精神は旺盛。球際も果敢に激しく競り合う。昨年9~10月に行われた第19回アジア競技大会の準々決勝でU-24 DPR Korea代表に勝利したU-22日本代表(現、U-23日本代表)の大岩剛監督は、そのサッカーを「非常に勤勉で組織化されている」と評していた。昨年11月のワールドカップ予選では、そのアジア競技大会に出場した選手が数多く招集されている。
過去に2度の出場があるワールドカップでは、初出場した1966年イングランド大会で特大のインパクトを残した。グループステージ最終戦で優勝候補のイタリアに1-0の大金星。大会史上まれにみるジャイアントキリングを演じて8強入りを果たし、世界を驚かせた。準々決勝ではこの大会で3位に入る強豪のポルトガルを相手に3点のリードを奪い、逆転されて3-5と涙をのんだものの、その健闘は大いにたたえられた。
2度目の出場は2010年南アフリカ大会。Jリーグでも活躍した鄭大世、安英学を擁したチームは、グループステージ3戦全敗で敗退した。前回のカタール大会は韓国などと同じグループでアジア2次予選に参加したが、途中でアジアサッカー連盟(AFC)より棄権が発表された。
ワールドカップ予選では日本と何度も激闘を演じている。近年では2006年ドイツ大会のアジア地区最終予選と2014年ブラジル大会のアジア3次予選で対戦。ホーム&アウェイの4試合いずれも接戦となったが、2005年2月と2011年9月に日本のホーム、埼玉スタジアム2002で行われた2試合は、ともに後半アディショナルタイムに決勝点が生まれる劇的な展開で日本が勝利を収めた。
日本との対戦成績
7勝4分8敗(得点14、失点19)
FIFAワールドカップ成績
出場:2回
※1930、1934、1938は独立前。不参加は途中棄権も含む
1950 不参加
1954 不参加
1958 不参加
1962 不参加
1966 準々決勝
1970 不参加
1974 予選敗退
1978 不参加
1982 予選敗退
1986 予選敗退
1990 予選敗退
1994 予選敗退
1998 不参加
2002 不参加
2006 予選敗退
2010 グループステージ
2014 予選敗退
2018 予選敗退
2022 不参加
連盟 | 朝鮮民主主義人民共和国サッカー協会 |
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大陸連盟 | アジアサッカー連盟、東アジアサッカー連盟 |
サッカー連盟会長 | YUN Jong Ho |
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