日本バレーボール協会は10日、パリ五輪の出場権獲得が懸かる国際大会「ネーションズリーグ」の1次リーグ第3週福岡大会の日本女子代表の出場登録選手14人を発表した。主将の古賀紗理那(NEC)=熊本県大津町出身=のほか、ミドルブロッカーの荒木彩花(久光)=福岡県大野城市出身、このほど久光への加入が決まった渡邊彩らがメンバー入りした。
世界ランキング6位の日本はここまでの2週で8試合を戦い6勝2敗。アジア最上位につけており、パリ五輪切符獲得に向けて順調に歩を進めている。12日に同38位の韓国、13日に同10位のカナダ、15日に同8位のセルビア、16日に同5位の米国と対戦する。過去の戦績は韓国とは98勝47敗、カナダとは36勝2敗、セルビアとは10勝14敗、米国とは160勝135敗。
日本は残り5チームのパリ五輪出場権を目指しており、福岡大会終了時の6月17日の世界ランキングに基づき決まる。アジア最上位に入るか、出場権を獲得していないチームの中でアフリカの最上位を除いた上位の3チームに入ることが求められる。
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