<とっておきメモ>
<日本生命セ・パ交流戦:ロッテ0-1阪神>◇2日◇ZOZOマリン
才木さまさまよ! 「日本生命セ・パ交流戦」で阪神才木浩人投手(25)が今季2度目の「1-0」完封勝利で、チームの連敗を止めた。9回6安打無四球無失点の快投で、両リーグトップタイの今季6勝目。1年に2度の敵地「1-0」完封は69年江夏豊以来、55年ぶりとなった。5連敗中だったチームを救い、今季4度目の連敗ストップ。「日曜日の男」が、またも流れを変える力投を見せた。
◇ ◇ ◇
身長189センチ、最速157キロを誇る男が、自らのことを「技巧派なんで」と笑ったことがある。今季2試合目の登板となった4月7日のヤクルト戦。才木は初回に2失点を喫した後、「もともと苦手」というスライダーで攻めて立ち直った。球数の約3割がスライダーだった一戦。直球、フォークに絶対的な自信を持つ右腕は「過去イチでスライダーを投げた」と振り返る。新境地を開拓した瞬間だった。
状態が良くなかったからスライダーに頼った。その結果、「有効やな」と期待以上の収穫を得た。打者の頭にイメージがなかった分、生きる。直球、フォークのコンビネーションが相手にとって、よりやっかいになる。この日の5回には、ポランコにスライダーを連投しファウルを奪い、最後はフォークで空振り三振。試合後には「(スライダーで)カウントとれるのはでかいっすね」と言った。新たな武器が絶妙なアクセントとなり、最強の“技巧派”投手が誕生した。【阪神担当 中野椋】
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