アステラス製薬は17日、免疫抑制剤の新たな工場棟を富山市に建設すると発表した。総工費は約100億円。主力製品の原薬の生産能力を高めることで、需要に応じた柔軟な生産計画を立てられるようにする。
臓器移植後の拒絶反応を抑制するための「プログラフ(一般名タクロリムス水和物)」の原薬を生産する。プログラフはアステラスが創薬し、約100の国と地域で販売されている。手術で使う際の1番目の候補薬として世界の移植医療で利用されている。2019年3月期の世界での売上高は1957億円だった。
新棟は生産子会社であるアステラスファーマテックの富山技術センター内に建設する。「第3発酵棟(仮称)」の名称で、発酵工程を担う。地上3階建てで、延べ床面積は約7220平方メートル。4月に着工し21年8月に完成予定という。
富山技術センターではプログラフについて、国内外向けに原薬製造と製剤、包装を担っている。アステラスは工場の生産能力を公表していないが、新棟建設で需要の変動に備えるほか、既存設備の老朽化にも対応する。
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January 17, 2020 at 12:26PM
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アステラス、100億円で新工場棟 免疫抑制剤向け - 日本経済新聞
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