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新アイアン投入初戦で優勝 今平周吾はヤマハのフラッグシップモデルに太鼓判 - ゴルフダイジェスト・オンライン

◇国内男子◇アジアパシフィックダイヤモンドカップ 最終日(15日)◇大洗GC(茨城)◇7163yd(パー70)

今平周吾は手になじむギアを長く使う選手のひとりとして知られている。新しいクラブもじっくりテストしてから好結果につなげるタイプ。だからこそ、今季初勝利、ツアー通算6勝目を呼び込んだギアの変更は珍しい。

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前回優勝した昨年9月の「フジサンケイクラシック」からウッド、UTはすべて同じ。今大会はアイアン(5番からPW)を昨年10月末に発売されたヤマハのRMX VD ツアーモデルにスイッチしたばかりだった。「先週、体調を崩してラウンドも1回しただけ。まったくイメージがない状態だったので、このタイミングで替えてみた。練習ラウンドで意外と良かったので」

ミスの許容範囲が狭い大洗GCで精度の高いアイアンショットが復活。「飛距離は変わらないけれど、方向性、打感がかなりよくなった」という感触が最高の結果につながった。「(今後も)使う予定です」と太鼓判を押した。

また、ロフト52度のウェッジをタイトリスト ボーケイの2022年モデル「SM9」(52度)にリニューアル。大型ヘッドを好むパターはオデッセイの2-BALL TENを選んだ。

7月の「全英オープン」の出場権を獲得。最古のメジャー出場は3回目になる。「(過去)2回とも打ちのめされている。風が強くてフェアウェイが硬い。低く転がせるようなクラブ、ウェッジもバウンス少なめのものを試してやっていきたい」とスコットランド・セントアンドリュースでの戦いを見据えた。

<最終日の使用ギア>

ドライバー:ヤマハ RMX 116(10.5度)
シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD TP6-X(44.75インチ)
フェアウェイウッド:テーラーメイド SIM2(3番15度)、M5 (5番19度)
ユーティリティ:タイトリスト 910H(21度)
アイアン:ヤマハ RMX プロトタイプ(4番)、ヤマハ RMX VD ツアーモデル(5番~PW)
ウェッジ:タイトリスト ボーケイ SM9(52度)、ボーケイ 2021プロトタイプ(60度)
パター:オデッセイ 2-BALL TEN
ボール:タイトリスト プロ V1x

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