ラ・リーガ第22節が18日に行われ、3位ソシエダはホームで14位セルタと1-1で引き分けた。MF久保建英は4試合連続でスタメン出場し、序盤に先制ゴールをアシスト。後半38分までプレーし、今節もマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた。
4-3-3の右ウイングを務めた久保は前半5分、カウンターからセンターサークル内でボールを持つと、キレのあるフェイントで相手を転倒させ、そのままドリブルで持ち運ぶ。そして日本代表MFの絶妙なスルーパスにMFミケル・オヤルサバルが走り込み、ペナルティエリア内左から左足のシュートでニアを打ち抜いた。
13日の第21節エスパニョール戦(○3-2)では鮮烈なボレー弾を含む2得点に絡んだ久保。今節も開始早々に結果を残してみせた。
ソシエダは先制後、得点ランキング4位タイのFWイアゴ・アスパスを擁するセルタの反撃に遭ったが、GKアレックス・レミロなどディフェンス陣の踏ん張りでゴールを許さず。1-0で前半を折り返した。
ハーフタイムを挟んでもピンチが続くソシエダ。後半6分には守備陣の連携ミスから、アスパスのダイビングヘッドが右ポストを叩いた。
苦しい展開の中、久保が再び会場を沸かせる。後半20分にFWアレクサンデル・セルロートとのスイッチでボールを受け、ボックス内の中央にスルーパス。オヤルサバルが抜け出すも、ファーストタッチが大きくなり、GKイバン・ビジャールにセーブされた。
後半25分には久保のボール奪取を起点に細かくパスがつながり、最後はオヤルサバルの落としにペナルティエリア内右の久保が反応。だが、左足のダイレクトシュートはGKビジャールに弾き出された。
その後、セルタが退場者を出したことでソシエダが数的優位に立つ。後半32分にはカウンターからセルロートがボックス内の右にパス。フリーで受けた久保が左足に持ち替え、グラウンダーのシュートを放つも、ゴール右に外して頭を抱えた。
ソシエダは後半38分に久保を交代で下げると、同アディショナルタイム3分にアスパスのクロスからDFロビン・ル・ノルマンのオウンゴールで1-1。久保にとっては悔しい結末となったが、3試合連続でマン・オブ・ザ・マッチに選出された。
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久保の絶妙なスルーパス
\開始早々にソシエダが先制!久保建英が絶妙なスルーパスをオヤルサバルに供給。オヤルサバルは抜け出すと、ニアを打ち抜く豪快なシュート!
ラ・リーガ第22節
— DAZN Japan (@DAZN_JPN) February 18, 2023
ソシエダ×セルタ
2/18(土)22:00
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