野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は13日、1次ラウンド・プールB(東京D)の中国が韓国に2-22の5回コールド(15点差以上)で大敗し、4戦全敗で大会を終えた。それでも中国メディアは代表チームの健闘をたたえ「中国野球が大きく発展することを願う」と報道。ファンからの「彼らの闘志を見ることができた」といった前向きなコメントも紹介している。
「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 東京プール」1次ラウンド
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は13日、1次ラウンド・プールB(東京D)の中国が韓国に2-22の5回コールド(15点差以上)で大敗し、4戦全敗で大会を終えた。それでも中国メディアは代表チームの健闘をたたえ「中国野球が大きく発展することを願う」と報道。ファンからの「彼らの闘志を見ることができた」といった前向きなコメントも紹介している。
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最後は完膚なきまでに打ちのめされた。第1回大会から全て出場している中国は、2013年第3回大会のブラジル戦以来となる10年ぶりのWBCでの白星に向けて戦ったが、韓国の前に完敗。許した1試合22得点はWBC史上最多という屈辱。4戦全敗で5度目のWBCの戦いに幕を下ろした。
中国メディア「懂球帝」は「WBC:中国、2-22で韓国に惨敗 今回のWBCの旅を終える」との見出しで報道。「既に敗退が確定していた中国代表は、同じく既に敗退している韓国代表に22-2でKOされ、今回のWBCの旅を終えた」「グループリーグ突破という当初の目標を果たせなかった韓国代表は、溜まった鬱憤をすべて中国代表相手にぶちまけたかのようだった。五回には、メジャーリーグで活躍するキム・ハソンがダメ押しの満塁弾を放って22-2となり、点差は20に達した」などと記した。
中国代表が望んでいた結果は出なかったが、同メディアは「今回のWBCでの勝利はかなわなかったが、中国代表は日本との初戦や続くチェコとの試合で多くの人々の目を輝かせ、勝利まであと一歩のところまで迫った瞬間もあった」と総括。「今大会のWBCをきっかけに、より多くの中国人が野球を認知し、野球に関わり、中国野球が大きく発展することを願う」と今後への期待を込めた。
中国のネット上では「差は確実で、非常に大きい。次にWBC本戦で中国の野球を見ることができるのはいつになることか」といった厳しい声もあったが、「今大会では早くも敗退してしまったが、私たちは彼らの闘志を見ることができた。未来の中国野球はもっともっと先へ進むことができるに違いない!」「大敗したが、実のところ責めすぎるべきものでもない。中国大陸で野球は大きな関心を集める競技ではなく、いくつかの明るい点では、かえって励ますに値する」など前向きな意見も見られた。
(THE ANSWER編集部)
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