侍ジャパン栗林に代わりオリックス・山崎颯の招集発表最速160キロ「吹田の主婦」15日合流 - スポニチアネックス Sponichi Annex

紅白戦で白組の2番手で登板し、1回無失点の好投を見せた山崎颯（撮影・後藤　大輝）
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　日本野球機構（NPB）は14日、WBC日本代表で腰の張りを訴えた広島・栗林良吏投手（26）が離脱し、代わりにオリックス・山崎颯一郎投手（24）が加わると発表した。山崎颯の背番号は63。15日にチーム練習に合流する。

　山崎颯は「とても光栄。何にも代え難い貴重な経験をさせていただくことに感謝している。宇田川に負けないように、そして日本の世界一に貢献できるように、全力で腕を振ります」と、同学年の同僚を引き合いに出して活躍を誓った。栗山監督は「オリックスから投手4人をお預かりする。決断をしてもらって本当に感謝しています」と話した。

　14日は、右腕は大阪・舞洲の球団施設で紅白戦に登板し、杉本から空振り三振を奪うなど1回を1安打無失点。「（本大会で）投げるのであれば、自分の持ち味をしっかり発揮できれば」。今月7日の強化試合では日本代表のサポートメンバーとしてオリックス打線を1回無安打無失点に抑え、WBC使用球にも不安はない。最速160キロの通称「吹田の主婦」が、世界に名をとどろかせる。

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