レッドソックス吉田正尚外野手(29)がダイヤモンドバックス戦に「4番左翼」で出場し、2試合連続マルチ安打を放った。

3点を追う2回先頭の第1打席は、カウント1-1から先発右腕ケリーの内角高めカットボールを鋭い当たりの右前打。2点を追う8回無死走者なしの第4打席は外角高めのフォーシームを遊撃へ内野安打とした。

4回先頭の第2打席は四球、6回2死一塁の第3打席は2ボール2ストライクから外角低めのカットボールを見逃し三振だった。3打数2安打、1四球で打率は3割3厘と4試合ぶりに3割台に戻した。

チームは、打線が今季最多の計15三振を喫し、相手先発のケリーには7回途中まで4安打1失点と抑えられ敗戦。

コーラ監督は「相手はナ・リーグのベストチームの1つ。打線は、深いカウントに持ち込むなど、いい打席は重ねていた」と振り返った。

【動画】吉田正尚、第4打席はショートへの激走内野安打 19度目のマルチ安打マーク