打球速度184.4キロ&飛距離139メートルの特大弾…5勝目へ自ら援護
■オリオールズ ー エンゼルス(日本時間16日・ボルチモア)
エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、敵地・オリオールズ戦に「3番・投手」で投打同時出場した。4回の第3打席で4試合ぶりとなる9号勝ち越し3ランを放った。
ベーブ・ルース生誕の地で大谷がかっ飛ばした。初回の第1打席は四球、第2打席は右前打で一時同点の本塁を踏むと、第3打席で相手先発ロドリゲスのカーブを捉えた。打った瞬間に大谷は本塁打を確信。自らを援護する豪快な一発に敵地も総立ちだった。打球速度114.6マイル(約184.4キロ)、飛距離456フィート(約139メートル)の特大弾。オリオールパークでは通算3本目で、投打同時出場した試合の本塁打「リアル二刀流弾」は今季初。昨年8月9日(同10日)の敵地・アスレチックス戦以来、通算6本目だ。
14日(同15日)の敵地ガーディアンズ戦では、「2番・指名打者」で出場し、9回に2試合連続となる中前適時打を放つなど、4打数1安打1打点1盗塁、打率は.287だった。チームは2連敗中。二刀流の活躍で連敗脱出に期待がかかる。
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