4日から北九州市でバレーボール男子の国際大会、ネーションズリーグ福岡大会が始まる。世界トップクラスの国・地域が参加する大会には、福岡在住で日本代表を陰で支える異色の研究者も足を運ぶ。九州産業大スポーツ健康科学科教授で元日本代表の増村雅尚さん(47)だ。
身長190センチのアタッカーとしてVリーグで活躍した増村さんの専門分野は「スポーツバイオメカニクス(動作解析)」。選手がスパイクやサーブを放つ際のフォームなどを撮影し、力学や物理など科学の視点から分析する。
スポーツバイオメカニクスの研究対象は、陸上や野球の投球など周りの影響を受けにくい動作が多く、バレーは珍しいという。スパイクを打つ際のフォームは味方のトス、相手ブロックの位置に対応するため、動きが一定ではないからだ。増村さんは「難しく、他にやっている人は少ないが、好きでやっています」とほほ笑む。
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