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2ゴールのFW鈴木優磨がベンチで呆然…鹿島が浦和MF武田英寿の終盤2発でドローに持ち込まれる - ゲキサカ

[6.22 J1第19節 浦和 2-2 鹿島 埼玉]

 J1第19節が22日に開催され、2位鹿島アントラーズは敵地で10位浦和レッズと2-2で引き分けた。前半にFW鈴木優磨が2ゴールを奪ったものの、終盤に2失点。鹿島は2試合連続ドローで10戦負けなし(7勝3分)、浦和は5試合未勝利(3分2敗)となった。

 アウェーの鹿島は前半3分に早くも先制。カウンターからMF師岡柊生が右足でシュートを放ち、GK西川周作に弾かれたボールを鈴木が左足で流し込んだ。

 前半42分にはペナルティエリア左に入ったDF安西幸輝がキープから中央へ。鈴木が右足で蹴り込み、今季10ゴール目で2-0とした。

 浦和は再三チャンスを迎えながら好セーブを続けるGK早川友基の牙城を崩せずにいたが、途中出場のMF武田英寿が流れを変える。後半32分にMF伊藤敦樹がペナルティエリア右からマイナスに折り返すと、投入から1分の武田が左足でゴール右に決め、J1初得点を記録した。

 さらに後半アディショナルタイム2分、左サイドのFKからキッカーの武田が左足で直接狙う。見事にGK早川の意表を突き、2-2の同点とした。

 2ゴールを挙げ、すでに交代していた鹿島の鈴木はベンチで呆然。試合はそのままタイムアップを迎え、鹿島は首位FC町田ゼルビアと2ポイント差の2位でリーグ前半戦を折り返すことになった。


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