プロ野球のマイナビオールスターゲーム2024の監督選抜選手が8日に発表され、ソフトバンクからは3選手が選出された。
10年目の今季は開幕から12試合連続無失点をマークし、初選出となった松本裕樹投手(28)は「いいスタートを切れた時から球宴に出ることを目標に頑張ってきた。一度は出てみたかった」と笑った。
分厚い救援陣の一角を担い、リーグトップの23ホールドで首位独走に貢献。出場選手登録を外れたロベルト・オスナ投手(29)に代わる抑えとして、7日の楽天戦で今季2セーブ目を挙げた右腕は「各球団の中継ぎから変化球の感覚を聞いてみたい」と貪欲だ。
今回の球宴には同学年の巨人・岡本和真内野手(28)も選出。ともに2015年に高卒のドラフト1位として入団。16年のフレッシュ球宴では3ランを許しただけに、昨季のセ・リーグ本塁打王との対戦を「シーズンは比較的抑えているので」と心待ちにした。
先発に転向して既に6勝を挙げ、初選出となった大津亮介投手(25)は「他球団のエースからそれぞれのルーティンや過ごし方など話を聞きたい」と口にした。リーグトップの8勝を挙げ、5年ぶりに出場する有原航平投手(31)は「前回は点を取られたので、無失点でいきたい」と目標を掲げた。
12球団断トツの27盗塁をマークしている周東佑京内野手(28)は補充選手として初出場。右太もも裏の筋損傷で出場を辞退した柳田悠岐外野手(35)に代わって出場となり、球団を通じて「オールスターという舞台でしっかり存在感を出して、柳田さんの分まで頑張りたい。柳田さんはゆっくり見ていてください」とコメントした。
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