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横転トレーラーに自動運転テスラが激突する映像 - GIZMODO JAPAN

ひょいっとよっける路上の人に拍手~。

台湾の高速道で1日早朝、横転したトレーラーに自動走行モードのテスラModel 3が激突して大破する事故映像、もう見ました? 2秒前くらいに急ブレーキをかけてタイヤから白煙が上がっていますけど、減速が間に合わず、完全に車体がトレーラーの屋根にめり込んでいます!

Video: ETtoday LIVE/YouTube

運転していたのはHuangさん(53)。車体はドレッシング(?)まみれになりましたが、幸い命に別状はありませんでした。ミラクルですね。中国産も衝撃テストの結果は上々でしたし、 ぶつかったときの衝撃でトレーラーが後退しているので、それがうまい具合に緩衝材になったようです。

見通しのいい直線コースなのになぜ?

テスラ車の自動運転性能はレベル2、常に人間が交代する必要があるものです。また、テスラ車は周囲の把握をカメラとレーダーに頼っていて、周辺物との距離をレーザの反射で測るLiDARを採用していません。このためか、大きな静止した障害物(中央分離帯消防車など)、特に白い車の検知が苦手といわれています。同様の事故は過去にも何件か起こっています。

イーロンはアンチLiDAR

Audi A8が市販車で世界で初めて搭載したレーザー検知技術のLiDAR (ライダー)が装備されていれば、静止している障害物の検知はお手のものだったのですが、イーロン・マスクCEOは「LiDARは高いばかりで無用の長物。あんなものに頼る会社は終わってる」と斬り捨ててしまってますからね…。

確かにLiDARはもともと500万円もしました。でも最近はDARPAでLiDARの3Dマッピング性能を世界で最初に実証したVelodyne(ベロダイン)をはじめ、Waymo、GM、Toyota、Bosch、Continental、Argo、Auroraの投資、Luminar、Innoviz、Oryx Vision、Ousterなど80以上のスタートアップの努力のおかげで50万円以下までコストダウンしています(さらに10分の1まで下げるにはTesla級の車に乗って大量生産が必要)。AppleもLiDARの車載システムの特許を各種申請・取得中だし、そちらの普及が進めばこの手の事故は減るのかも…。

完全自動運転(FSD)がまたまた値上げ

モデル3を2018年に買った人は最初「エンハンストオートパイロット(EAP)」を5000ドルで購入し、さらに2000ドル上乗せすると「完全自動運転(FSD, Full-Self-Driving)」対応機能が順次手に入るという料金体系でした。

それが2019年にはオートパイロットが全モデルに無料で標準装備になって、FSDは5000ドルに改定。現在では7000ドルになっており、今年7月1日には最大1万ドルになることが発表になって、じわじわ温度が上がるゆでガエルの窯みたいなことになっています。イーロンは「FSDを年内実現」と去年も言っていたし、今年も言っていますので、実現のハードルはやっぱり高そう。実現まではハンドルから手が離せません…!

Sources: LTNApple Insider, TechCrunch Japan

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